現在、私たちの生活の中ですっかりお馴染みになった扇風機ですが、その歴史は案外古く、1893年にアメリカのウェステイングハウス社で、世界初の扇風機が発売されました。
日本国内に於いては、1894年に国内初の扇風機が発売されましたが、当時の扇風機には白熱球が組み込んであり、スイッチを入れると同時に、白熱球が点灯する設計だったそうです。
そして大正時代には、金属製の4枚羽の扇風機が登場しました。さらに1923年にはマイカルタ板と言う素材を羽に起用し、これが現在のプラスチック製の羽の元祖だったようです。
その後、戦中戦後に一時期扇風機の製造を停止していた時期がありましたが、1946年には進駐軍用に扇風機の製造が再開され、1953年には、プラスチック製の羽の扇風機が開発され、現在に至っています。この頃から、扇風機のデザインやカラーに凝ったものが多く登場し始めました。
そして現在では、リモコン操作の製品も多く、また、タイマーやマイナスイオン発生機能などが搭載されている製品が次々と開発・販売されるようなりました。
また、大正時代に開発された3枚羽タイプの扇風機は希少で、プレミアが付き、骨董品店などでは、高価な価格が付いているようで、マニアの間では高い人気があるようです。